TOYOTA・SIENTA
TOYOTA(トヨタ自動車)が、2003年より製造販売を行っているミドルサイズミニバンのSIENTA(シエンタ)が、マイナーチェンジされ、新型SIENTA(新型シエンタ)が誕生します。
シエンタの車名の由来ですが、英語の「entertain」=楽しませると、スペイン語の「Siete」=7という単語を由来とした造語から名付けられたようです。
シエンタは、コンパクトなボディで取り回しがよく、両側スライドドアを完備しているため、若いファミリー層や女性から大人気のクルマになっているます。
新型シエンタ概要
新型シエンタは、今回のマイナーチェンジでは、大幅なエクステリアの改良には至らなかったようです。
主に、安全で安心して乗ることができるファミリーカーを目指して改良されたようです。
また、使い勝手の良い2列シートの5人乗り仕様を新設定し、アウトドアなどで活発に活動される方々の要望を取り入れられ改良されています。
改良ポイント
インテリジェンスクリアランスソナー
NEWシエンタには、インテリジェンスクリアランスソナー(ICS)が新搭載され、コンビニやショップのガラスや駐車場の壁などの静止物を検知します。
突発的なアクセルとブレーキの踏み間違いや接近しすぎた際に、表示と警告音で注意を促し、更に、自動ブレーキで衝突の緩和や被害軽減に寄与します。
プリクラッシュセーフティシステム
プリクラッシュセーフティシステムは、レーザーレーダーと単眼カメラで、前方での衝突物を検知し、運転者へ表示と警告音で注意を促し、自動ブレーキで衝突の緩和や被害軽減に寄与します。
レーンディパーチャーアラート
レーンディパーチャーアラートは、運転者が指示器(ウインカー)を出さずに車線をはみ出しそうな場合に、警告音とディスプレイ表示で通知してくれます。
長距離ドライブなど疲れている際にも安心して運転できるようサポートしてくれる機能になります。
オートマチックハイビーム
オートマチックハイビームは、夜間運転時に、先行者や対向車がいないときは、ハイビームになり、先行者や対向車がいる場合は、ロービームに自動的に切り替えをし、夜間での見えやすさに寄与します。
パノラミックビューモニター
NEWシエンタから、アルファードやヴェルファイアなどでお馴染みのパノラミックビューモニターが新設定されます。
車両を上から見たような映像をナビゲーション画面に表示させ、運転席からの死角となるクルマの周りの状況をリアルタイムに確認することが可能になります。
運転に自信がない方でも安心して車庫入れや縦列駐車ができます。
NEWシエンタのカタログ