トヨタ・プリウスPHV

トヨタ自動車(TOYOTA)が、2011年11月から製造販売を行っているプラグインハイブリッド車(PHV)のプリウスPHVが、マイナーチェンジを行い、新型プリウスPHVが誕生する情報を入手しました。
まずは、プリウスPHV(PRIUS PHV)の歴史からご紹介させていただこうと思います。
プリウスPHVの歴史
初代プリウスPHV


こちらが、人気ハイブリッド車の30系プリウスをベース車両として改良され誕生した初代プリウスPHVになります。

現在販売されているハイブリッド車ではお馴染みとなったリチウムイオン電池を搭載し、次世代ハイブリッドシステムの基礎を構築した車種でもあります。
環境性能や経済性にも配慮された設計が施されており、低燃費タイヤでお馴染みのブリヂストンタイヤのエコピアが装着されていました。

燃費性能は、フル充電時には、61.0km/Lという驚きの燃費性能で話題になったそうです。
初代プリウスPHVは、2011年から2016年12月まで販売されていました。
2代目プリウスPHV


こちらが、2017年2月にフルモデルチェンジされた2代目プリウスPHVになります。
初代プリウスPHVの販売終了から約10ヶ月ぶりに市場へ投入され、日本を含む海外でも販売が開始されました。

トヨタ自動車として初めて、11.6インチT-Connect SDナビが搭載され未来のクルマとして注目されました。
まった、仕向国によって車名が若干異なることでも話題を集めましたね。
日本・台湾:PRIUS PHV
北米・韓国:PRIUS PRIME
フランス:PRIUS Hybride Rechargeable
ヨーロッパ(フランス以外):PRIUS Plug-in Hybrid


2017年9月には、トヨタガズーレーシングが開発したスポーツグレードであるプリウスPHVGRスポーツも追加されました。
マイナーチェンジでの改良点
乗車人数UP!!

今回のマイナーチェンジ(一部改良)での最大の改良点になりますが、現行モデルのプリウスPHVの乗車人数は4人乗りのみの設定になっています。
今回の改良で、新型プリウスPHVの乗車人数が、なんと5人乗り仕様になるようです。
今までは、軽自動車と同様の乗車人数でしたが、一般的な乗用車の乗車人数へと変更されます。
第2世代トヨタセーフティセンス
現在トヨタ自動車から販売されている大人気ミニバンのアルファードやヴェルファイアに搭載されている第2世代トヨタセーフティセンスが搭載されるようです。
大きな改良点としましては、昼夜の歩行者や昼間の自転車に対応したプリクラッシュセーフティシステムへ変更され、より安全な自動車ライフを楽しめるようになります。
コネクティッドサービス (DCM)

新型プリウスPHVには、新型カローラスポーツや新型クラウンに搭載されているコネクティッドサービスが搭載されるようです。
1:オペレーターサービス
2:eケア(走行アドバイス)
3:マイカーSecurity(リモート確認・操作)
4:ITS Connect