トヨタ・マークX

トヨタ自動車(TOYOTA)が、マークⅡ(MARKⅡ)の後継車種として2004年から製造販売を行っているミドルサイズセダンのマークX(MARKX)が、生産終了となることは、クルマ好きの方ならご存知でしょう。
そんなマークXの消滅までのカウントダウンが開始されたようです。
なぜカウントダウンが開始されたかは、タイトルをご覧になってお分かりですよね。
今回は、トヨタマークXの最後の特別仕様車となるトヨタマークX特別仕様車ファイナルエディション(TOYOTA MARKX 250S final Edition)についてご紹介させていただきたいと思います。
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マークXの歴史
初代マークX

こちらが、2004年にマークⅡの後継車種として誕生した初代マークXになります。
このクルマは、マークⅡ兄弟と言われたマークⅡ、チェイサー、クレスタ、ヴェロッサを1台に集約し誕生することになったそうです。
エンジンは、当時のクラウンに搭載されていた「2.5L V6 DOHC D-4エンジン(4GR-FSE型)」、「3.0L V6 DOHC D-4エンジン( 3GR-FSE型 )」が搭載されていました。
このモデルは、2004年から2009年まで製造販売されていました。
2代目マークX

こちらが、2009年にフルモデルチェンジされた2代目マークXになります。
初代マークX誕生から約5年目にフルモデルチェンジが行われ新型マークXが誕生しました。
CMには、佐藤浩市を起用し、クルマ自体のキャッチコピーは、「サムライX(SAMURAI X)」が採用されていました。
エンジンは、初代からのGR系のV型6気筒を引き継ぎ、「2.5L V型6気筒 直噴DOHCエンジン(4GR-FSE型)」、「3.5L V型6気筒 直噴DOHCエンジン(2GR-FSE型)」を搭載しています。
このモデルは、2009年から現在も販売されており、生産終了まで販売されマークX最終型になるようです。
マークX特別仕様車ファイナルエディション
概要

マークX特別仕様車ファイナルエディションは、250Sグレードをベース車両に特別装備を追加した最後の特別仕様車として開発され市場へ投入される予定になっています。
基本スペックは、ベース車両になりますが、エクステリアやインテリアの各所に特別な装備が装備されマークXとしての最後の幕引きとなるようです。