トヨタ・ハリアー

「ハイグレードサルーンの乗り心地と心地よい性を供え持ったたクロスオーバーSUV」として製作され、1997年に初代モデルが売り出しされた。
「リッチクロスオーバーSUV」という新たなカテゴリーを開拓した先駆的モデルであり、後に世界中のメーカーから数多くの追随モデルが売り出しされる事となった。
日本国外では初代と2代目モデルが同社の「レクサス」ブランドにおいて「RX」として提供されていた。
国内においては2009年に売り出しされた3代目RXでレクサス店での取扱いに移行したが、その後も2代目モデルの2.4L車及びハイブリッド車が「ハリアー」ならびに「ハリアーハイブリッド」として継続して提供されていた。
その後、約一ヵ月の休売期間を経て3代目ハリアーにフルモデルチェンジされ、レクサスRXから分離・独立して日本国内専売車種となった。
新型ハリアー簡易カタログ

TNGAによって生まれ変わった新型ハリアーのサイドビューと、初代から3代目までのハリアーの変遷が載っていますね。
都市型SUVのパイオニアとして生まれたハリアーでしたが、実際では各メーカー同じカテゴリーのSUVを作りまくっていますよね。
元祖はハリアーと言って大げさではないと考えます。
2代目ハリアーで終了して、その役割をレクサスRXへと受け継ぐ予定だったそうですが、国内提供店の強い申入れがあって作られたのが、3代目ハリアーでした。
3代目ハリアーは日本国内専門モデルとして提供されましたが、モデル末期でも未だに高評価は衰えず、CX-5やフォレスターなどよりも売れています。

プロジェクター式LEDヘッドランプの紹介や、上位評価Z以上にデフォルト装備される横長のハイマウントストップランプなどの紹介があります。
上位評価Zにデフォルト装備となる19インチタイヤ&アルミホイールですが、高輝度シルバーペインティングされており、プレーンながらしとやかな造形ですね。
エクステリア

先代ハリアーまでは18インチが最大だったので、今回は19インチまで用意されており、足元も力強く主張するようになりました。

中間グレードのGでは18インチアルミホイールになります。

ベースグレードSだと17インチアルミホイールになります。
上位グレードに比べると、メッキパーツが無くなっていたり、フォグがなかったり、見栄えはシンプルになります。
ヘッドランプもアダプティブハイビームシステムが無い、3灯式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング)になります。